徘徊される方の対応について
こんにちは!ひできです!
今回は介護施設あるあるの「徘徊」しちゃう方の対応について
話していこうと思います😁
僕自身、ホーム型の介護施設で働き始め
3年目になるのですが
ぶっちゃけ、今でも「徘徊」される利用者の方には
手を焼かされます。。。😅
本題に入る前に
さっきから何気なく出てきて
今回のメインテーマである「徘徊」が何なのか分からない方の為に
簡単に触れていきましょう。
「徘徊」とは
目的もなくうろうろと歩き回ってしまう事 を言います。
詳しくは👇こちら
【イラストで解説】徘徊とは|ご老人に多い原因・理由や予防・対策法まで紹介!|サービス付き高齢者向け住宅の学研ココファン
実際に介護施設で働いておられる方なら分かって頂けると思うのですが
「徘徊」される方って
言い方悪いですが、結構厄介に感じちゃいますよねー😥💦
忙しい時間帯に廊下を徘徊されると
対応が遅れてしまい
その結果、他の利用者さんのお部屋に入られるとなれば
ヒヤリハットの確定演出で失笑してしまいます😇
(※忙しい時は仕方がないです。他のスタッフに対応をお願いするなどして臨機応変に対応しましょう。)
では、そうならないように
僕が気をつけている事、実践している事 を
段階に分けて話していきます‼️
①着いて行く
ここでは簡単に「着いて行く」とだけですが
実際の状況に応じて
不穏な状態であれば刺激しないように遠い所で様子を伺ったり、
話しかけずに近位見守りを行ったりします。
そうすることで
徘徊される利用者さんの行動パターンが分かったり
スタッフを見ての反応によってどういう対応を取るべきなのか
判断することができます。
②傾聴を行う
これは徘徊されている利用者さんがご自身のお部屋に戻ってから
あるいは、様子を見て徘徊の最中でも構いません
どういう心情で徘徊されたのかを傾聴によって探ります。
結構難しいですけどね😅
目的も無くお部屋から出てきたとしても
なぜ「徘徊」に至ったのか を聞いてみましょう。
寂しかったのではないか、何が何だかわからなくなってしまったのではないか
他にも様々な要因があると思います。
利用者さんの気持ちに寄り添う事が大切です。
③居心地の良い空間を創る
3つ目ですが
これは結構「ん🤔どうゆうことだ?」と思うかと思います。
これまでの①、②は当たり前と言えば当たり前なのですが
この③は言ってしまえば、自論です😙
でも考えてみて下さい。
年齢的にも体を動かす事が大変なはずのお爺ちゃん、お婆ちゃんが
わざわざお部屋から出てくるんですよ!?
よっぽどですよね😂
と僕は思っちゃいました😝
と、言うことは
寂しいだとか、何が何だか分からないというマイナスの感情に加え
お部屋での居心地が悪いのかもしれない🧐と思い。
何か明るくなるようなお話をするように心がけています🤗
何でも良いんです
例えば好きな食べ物の話
利用者さんの小さい頃の思い出話
海外や国内の行って楽しかった場所
一緒にテレビのクイズ番組で答えたり
本当に様々です!!
だって
たった1人で長時間、夜なら暗い中でお部屋にいるのって
結構辛いですよね?
なので僕は少しでも居心地が良くなるように
明るい気分になって頂けるよう対応しています😊
これは「徘徊」されている利用者さん以外でもです。
僕の勝手な想像でやっているだけに
長くなってしましましたが、要するに良い雰囲気づくりもサービスの1つです。
最近では空間にフォーカスをあてるお店も増えてきています。
それ程人間にとって
「居心地の良さ」は大事なものであると言えますね😙
ちょっと余談で自慢なのですが、明るく振る舞うことで
最近は複数の利用者様に
「あなた楽しくて良いわねー」だったり
「あなたと喋っていると元気が出てくる」と言われます。
認知症の方でも、僕の顔を見てニコッと笑ってくれる方も居ます☺️
本当に嬉しいことで、モチベーションに直結しますよね❣️
以上3つの段階に分けて「徘徊」される方の対応について
話していきましたが
これでもまだまだ改善の余地があるでしょう。
かなり不穏な状態の利用者さんには通用しない時もありますしね💦
本当に探り探りと言う感じです👀
僕自身もっと質の高いサービス
そして
介護ができるように努力しないといけませんね🔥
今回はここら辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございました!